平成28年度 発掘最前線 8月

 

2016年8月2日 (火) 1週目

三内丸山遺跡発掘調査委員会を開催しました。


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 7月28日に開催した三内丸山遺跡発掘調査委員会で、今年度の発掘調査について各委員からご指導いただきました。発掘現場では、「溜池状遺構」やその周辺の調査区を実際に確認しながら、調査の進め方や分析の方法などについて様々なご意見をいただきました。今後も「溜池状遺構」及びその周辺の全容解明に向け、調査を進めていきます。

2016年8月9日 (火) 2週目

黒曜石製の石器が出土しました


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 第U層の中から、黒曜石製の石器が出土しました。これは、形状から大型の石槍の一部であると考えられます。
 また、使われている石の特徴などから、北海道から運ばれてきた黒曜石を使ったものである可能性があります。

2016年8月18日 (木) 3週目

発掘体験をしました


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 8月18日(木)、さんまる縄文体験の「考古学者になろう」を開催し、今年の発掘調査現場で発掘体験を行いました。
 実際に発掘調査で使用している、移植ごてや竹ベラなどの道具を使って発掘調査を体験しました。土器片や石器など様々なものが出土しました。トータルステーションという遺物の位置や高さを測る機械を使って、測量作業もやってみました。

2016年8月30日 (火) 4週目

海外専門家が発掘調査現場を視察しました


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 青森県は、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録を目指しています。縄文遺跡群が持つ顕著な普遍的な価値などについて国際的な視点から御助言をいただくため、海外専門家のサイモン・ケイナー氏、クリス・スカレー氏を招き、各構成資産を視察していただきました。8月24日(水)には三内丸山遺跡を訪問され、発掘調査現場では今年の調査の状況や出土している遺物について意見交換を行いました。

 

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