平成29年度 発掘最前線 7月

 

2017年7月3日 (月) 6週目

三内丸山遺跡発掘調査委員会を開催しました

写真は縄文時代の埋没沢と推定される地点について説明しているところです。

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6月23日(金)、平成29年度の第1回発掘調査委員会を開催しました。今年度の発掘調査の概要を説明した後に、発掘調査現場で各委員から指導・助言をいただきました。
 特に縄文時代の埋没沢の位置や堆積層の特徴などについて様々な意見がありました。

2017年7月10日 (月) 7週目
あいにくの雨天でしたが、たくさんの方に見学していただきました。

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7月3日(月)、第41次発掘調査現場の公開が始まり、あわせて発掘調査現場ガイドもスタートし、初日は約30名の方にお越しいただきました。見学者の皆さんは担当者による発掘調査の説明に耳を傾けていました。
 現場の公開は平日9〜12時、13〜17時に、現場ガイドは公開日の11時から行っています。縄文時代の土の様子や遺物を間近で見ていただけますので、ぜひお越しください。

2017年7月10日 (月) 8週目

土偶の破片が出土しました

写真 土偶(裏面)の出土状況(赤い丸部分)と、土偶(表面)の破片(左上)です。

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土器の破片などと一緒に土偶の破片が出土しました。破片の大きさは10cm程度で、右腕から胴にかけての部分と思われます。縄を押してつけた直線や馬蹄形の文様が確認できるため、今から約5000〜4500年前の縄文時代中期前葉のものと考えられます。胴の中心と思われる部分の破断面には、穴が開けられていた痕跡が確認でき、土偶の口から足まで貫通する穴(貫通孔かんつうこう)と考えられます。

 

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