イベント情報

☆さんまる縄文学講座☆ 
 
 全9回のさんまる縄文学講座を開催しています。各地の考古学等の専門家や県文化財保護課の職員が、三内丸山遺跡の調査成果や縄文文化について講座を行います。


第4回(8/26):ここまでわかった三内丸山遺跡〜土坑墓と道路跡〜 講師:文化財保護課職員 小笠原雅行

 円筒土器文化の墓や青森県内の墓についての概要や、三内丸山遺跡の墓の種類と道路跡との関係について講義しました。円筒土器文化には集落の一定の場所に墓域があることや三内丸山遺跡では道路跡の脇に土坑墓がつくられ、中期には一部で環状配石墓、石棺墓がみられることを説明しました。


第3回(6/24):縄文時代のアスファルト 講師:奈良文化財研究所名誉研究員 岡村道雄氏

 三内丸山遺跡や青森県内でのアスファルト利用やアスファルトの原産地とその精製・加工・保管・利用方法について講義していただきました。
 青森県内では主に津軽地方を中心に塊や付着遺物が出土すること、アスファルトの原産地は新潟から北海道まで多数点在することなどを説明していただきました。三内丸山遺跡で多用された利用方法は、石鏃の基部に付着させ、弓に固定させるものであったと説明していただきました。


第2回(6/10):民族例からみた土器作り 講師:国際教養大学 助教授 根岸 洋氏

 パプアニューギニアの土器作りについて長年フィールドワークをした成果と三内丸山遺跡の土器製作との違いを講義していただきました。また、ボランティアの方にパプアニューギニアでの土器作りの実演を行っていただきました。土器作りは女性がほぼすべての工程を行い、母から娘、孫たちに継承されていくことなどが紹介されました。三内丸山遺跡の土器とは粘土の接合方法が異なることも説明していただきました。


第1回(5/20):企画展 遺跡北端部の発掘〜第40次調査最新情報展〜 講師:文化財保護課職員 折登亮子
 平成28年度第40次発掘調査の概要と成果についての講義と企画展でのギャラリートークを行いました。
 三内丸山遺跡の北端部でみつかった「溜池状遺構」とその周辺を調査して分かったことを詳細に説明しました。また、考古学的調査だけではわからない情報を得るために行った「溜池状遺構」の様々な自然科学分析の分析方法とその結果を分かりやすく講義しました。



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