イベント情報

☆さんまる縄文学講座☆ 
 
 全9回のさんまる縄文学講座を開催しています。各地の考古学等の専門家や県文化財保護課の職員が、三内丸山遺跡の調査成果や縄文文化について講座を行います。


第7回(10/21):三内丸山遺跡に生息する植物 講師:青森県樹木医会 事務局長専務理事 斎藤 嘉次雄氏

 三内丸山遺跡内に生息する植物について、縄文時遊館の2階部分の通路から大型堀立柱建物跡(大ドーム)、竪穴建物跡の周辺から道路跡にかけて野外観察会を行いました。三内丸山遺跡の現在の植生・樹勢や縄文時代に利用されたと考えられる植物(クリ・コナラ・ミズナラ・カシワ・オニグルミ・トチノキ・ウルシ)などについて樹木医の視点から多くの説明をいただきました。


第6回(9/16):企画展「磨製石斧の一生」 講師:文化財保護課職員 橋 哲
 平成29年度第2回企画展「磨製石斧の一生」の講義とさんまるミュージアム企画展示前でのギャラリートークを行いました。
木の伐採に使用される磨製石斧についてその誕生から廃棄されるまでのライフヒストリーを「一生」にみたて4つの内容にわけて「つくる」・「つかう」・「土地柄」・「納める」などの講義をしました。このほか三内丸山遺跡と同時代の水上(2)遺跡(青森県西目屋村)との比較を行い、それぞれの特徴について説明しました。


第5回(8/26):ここまで分かった三内丸山遺跡〜盛土〜 講師:文化財保護課職員 斉藤 慶吏
 はじめに、区別のつきにくい盛土と捨て場、貝塚の違いについて分かりやすく説明し、その上で三内丸山遺跡の3つの盛土についての概要を講義しました。また、西盛土の調査では、盛土の形成について放射性炭素年代測定を行ったことや、土捨て行為の規模を知るため、一度に捨てられた土量を確認しながら土を掘り下げたことが紹介されました。その結果、西盛土は局所的に短期間で大量の土が捨てられた部分もあったが、1000年かけて徐々に作られたことなど、西盛土の形成に関わる成果を講義しました。最後に盛土の役割はごみ捨て場や祈りの場であることが説明されました。



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