縄文時代の扉を開く

食  縄文人の食生活はゴミ捨て場を調べることによって知ることができますし、骨を分析することによって何を食べたのかわかる場合があります。それによると、縄文人の食料の大部分は木の実などの植物性の食料でした。
■ 食べ物 ■
食べ物
マメの実
マメの実
  これまでに、たくさんのクリやクルミが出土しており、クリは特に重要だったようです。また、イモ類や山菜も利用されたと考えられるほか、マメ類やエゴマ・ヒョウタンなども栽培されていたことがわかっています。
  動物の骨では、普通の縄文遺跡ではシカやイノシシが多いのですが、三内丸山遺跡ではムササビやノウサギなどの小動物が多いことがわかっています。魚類ではマダイ・ブリ・サバ・ヒラメ・ニシン・サメ類などが多く、フグも食べられていました。
  また、当時の調理方法は「焼く」よりも「煮る」が多かったといわれています。

■ お酒? ■
ニワトコの実
ニワトコの実
  エゾニワトコを中心に、サルナシ・クワ・キイチゴなどを発酵させた果実酒が作られていたようです。これらの種子は、まとまって多量に出土し、発酵したものに集まるショウジョウバエの仲間のサナギなどと一緒に出土していることがこれを裏付けています。
ニワトコ酒づくり
ニワトコ酒づくり
ニワトコ酒づくり
え:さかいひろこ

 

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