さんまるの仕事場

水洗い注記接合・複合拓本


水洗い
  出土した土器や石器などをハケやブラシを使って水洗いし、遺物に付いている泥を落とします。すると、土器などの模様がはっきり見えるようになり、詳しく観察できるようになります。

水洗い

作業員さんの声
漆が付いた土器は、強く擦ると表面の漆が取れてしまうので、慎重に洗っています。
洗って初めて何か分かるものもあり、その時の感動は大きいです。
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注  記
  土器や石器がいつ、どこから出土したか分かるように、ひとつ一つに「住所」を小さな字で書きます。土器の裏側にひとつずつ手で書くこともありますが、同じ内容を大量に書く場合は、注記をする機械を使います。

注記

作業員さんの声
出土した場所などの情報を書くので、間違わないように気を付けています。
必要な情報を、目立たないように入れないといけないので、米粒よりも小さな字で書いています。
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接合・復元
  ほとんどの土器は破片になって出土します。出土したときに近くにあって、模様が同じものや、特徴的なものは破片をつなげることができます。つなげたとき、破片がない部分には、石膏を入れて元の形を復元します。

接合・復元

作業員さんの声
はじめは時間がかかりましたが、慣れてくると土器の形がイメージできるようになり、接合を楽しめるようになりました。
言ってみれば、パーツのたりない立体ジグソーパズルです。
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拓  本
  土器に和紙を密着させ、墨で土器の模様を写しとります。実測図では表現しきれない部分もあるので、拓本をとって記録します。

拓本

作業員さんの声
和紙に墨をあてる力加減が難しい。均等になるように墨を付けないと、拓本にムラができてしまう。
模様の凹凸が大きいと、土器に和紙を貼り付けにくく、和紙が破けてしまうことがあるので難しいです。
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