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第21週(10月14日~10月17日)

柱穴と埋設土器の精査を進めました

 Bトレンチは谷頭に位置するため、湧水が激 しい地点です。好天が続いたため、柱穴の掘り 下げを再開しました。左の写真の柱穴は直径 60cm、深さ40cmです。柱穴の半分を掘 り、断面を観察しました。  柱穴によっては柱を安定させるために、穴と 柱のすき間を黄褐色土を集めて突き固めたもの もありますが、この柱穴では確認できません。  

  Aトレンチでは、人の歯が出土した埋設土器 (第810号)に隣接する第811号埋設土器の 精査を始めました。土器の特徴は、第810号と よく似ており、同じく縄文時代中期後葉~末葉 (約4,800年~4,200年前)のものです。

 Aトレンチ内には3基の埋設土器があります が、いずれも文様の特徴から同じ時期のものと わかりました。

 昨年度に年代分析をした2基の土坑墓は、と もに約4,600年前(中期後葉に相当)でした。  

 埋設土器は土坑墓と時期が異なり、より新し もののようです。

 

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