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【展覧会】 三内丸山遺跡 新展示収蔵施設 一般公開記念企画展 「すべてはここから始まった-三内丸山遺跡の熱い3年間-」

スケジュール

日付:2018年11月22日 ~ 2019年2月24日

 

【企画展チラシデータ】(PDF)

 

会期

2018年11月22日(木)~2019年2月24日(日)

観覧時間

9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:12月30日(日)~1月1日(火)

観覧料

無料

主催

青森県教育委員会

 

 

 この企画展では、平成4(1992)~6(1994)年に行われた三内丸山遺跡の3年間に、三内丸山遺跡で行われた大規模な発掘調査を紹介しました。

 当時の三内丸山遺跡での数々の発見は、日本中に縄文フィーバーを引き起こしました。

 

 

 自然災害などがあると、飢えに苦しむこともあり、遊動生活をしていたと考えられてきた縄文時代の見方は、この発掘をきっかけにまったく別のものになりました。

 採集、狩猟、漁労などを生業の中心とした自然の恵みを最大限に活かし、大きなムラに定住していた縄文人の姿が浮かび上がったのです。

 計画的なムラづくり、巨大な竪穴建物や掘立柱建物、多量の土が集められた盛土、数百基に及ぶ墓などのニュースは、発掘当時、次々と日本中に伝わり、人々を驚かせました。

 このような発見の数々を、これまで未公開であった写真を中心に迫力あるパネルで紹介しました。また、当時の発掘調査の記録映像や新聞報道、教科書の記述が変わっていく様子も紹介して、その時なにがすごかったのかを改めて振り返りました。

 ギャラリーでは三内丸山遺跡に関わったさまざまな人物も紹介しました。