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催し物Exhibitions

【展覧会】 特別展「縄文マジカル+(プラス)」

スケジュール

日付:2022年4月16日 ~ 2022年6月26日

会場:三内丸山遺跡センター 企画展示室

 

青竜刀形石器・石棒・石冠(三内丸山遺跡出土 三内丸山遺跡センター蔵)

 

本展では縄文人が一生の間に経験する儀礼やまつりなどに関連する出土品を通して縄文のこころに迫ります。

巨大な石棒、手形・足形付土製品、猪形土製品などのまつりの道具から、縄文人の精神世界を迫力あるスケールで体感できる展覧会です。

 

会 期

2022年4月16日(土)~6月26日(日)

 

観覧時間

9:00~17:00(4/16~5/31、GWを除く)

9:00~18:00(GW、6/1~6/26)

※入館は閉館の30分前まで

 

休館日

4月25日(月)・5月23日(月)

 

観覧料

一般900円(720円)、高校生・大学生450円(360円)、中学生以下無料

( )内は20名以上の団体料金

※特別展観覧料で遺跡を含む常設展もご覧いただけます。

 

主 催

三内丸山遺跡センター

 

展示構成

 

01 子宝の神々

   縄文時代には石棒や石冠など、男女にまつわる出土品が多くみられます。

   金精様など、男女のシンボルにかかわる現代の習俗と比較することで、石棒や石冠に込められた想いを探ります。

 

   

     家形石製品(八雲町栄浜1遺跡出土 八雲町指定文化財 八雲町教育委員会蔵)

 

02 成長のあかし

   縄文時代早期と後期に出土する子どもの手形や足形を写しとった土版から、子どもに対する縄文人の見方について考えます。

 

  

     足形付土製品(函館市豊原4遺跡出土 重要文化財 函館市教育委員会蔵)

 

03 動物の神々

   縄文時代、クマやイノシシは狩猟の対象であると同時に神聖視された動物であったと考えられます。

   動物を模した土製品や狩猟儀礼に関わる土器から縄文人と動物の関係について考えます。

 

   

   猪形土製品(弘前市十腰内2遺跡出土 重要文化財 弘前市立博物館蔵 小川忠博 撮影)

   ※展示期間は5/12(木)~6/26(日)となります。

 

04 シャーマン

   縄文時代の主に後期からみられるようになる道具に土製の仮面があります。

   この土面もちいられた可能性のある縄文時代の儀礼の一つが狩猟儀礼です。

   狩猟民の民族事例を手がかりに当時のシャーマンの姿に迫ります。

   

   

   鼻曲り土面(六ヶ所村上尾駮(1)遺跡出土 青森県埋蔵文化財調査センター蔵)

 

05 死者への祈り

   縄文人が持たされた副葬品から、当時の他界観を探るとともに死者を送る儀礼について考えます。

 

     

   人面形浅鉢(五所川原市五月女萢遺跡出土 五所川原市指定文化財 五所川原市教育委員会蔵)

   

関連イベント

(1)三内丸山縄文春祭り

 縄文にちなんだいろいろな体験をしてみよう

 日 時:4/23(土)・4/24(日)

(2)さんまる縄文体験さんまる縄文体験「動物形土製品のキーホルダーを作ろう」のご案内

 イノシシ形土製品やシャチ形土製品のレプリカをつくってキーホルダーにします

 日 時:5/14(土)

 定 員:先着順10名(申込締切4/27)

(3)さんまる縄文学講座「動物と縄文時代の精神文化(仮)

 日 時:5/28(土) 10:00-11:30

 定 員:先着順30名程度(事前申込、締切5/26)

(4)さんまる縄文学講座「北海道の円筒土器文化(仮)

 日 時:6/11(土) 10:00-11:30

 定 員:先着順30名程度(申込締切6/9)

(5)さんまる縄文体験土偶をつくろう」

 三内丸山遺跡を代表する土偶をつくって、焼き上げます

 日 時:6/25(土)

 定 員:先着順10名(事前申込、締切6/8)

※三内丸山遺跡縄文春祭り以外のイベントへの参加には常設展または特別展観覧料が必要です。

※申込方法等詳細は三内丸山遺跡ホームページをご覧ください。

 

特別展ガイドブック

 

  4月16日からミュージアムショップで販売します。

 

特別展チラシ

 

特別展「縄文マジカル+(プラス)」A4チラシ(約2.7MB)

 

お問い合わせ先
三内丸山遺跡センター 保存活用課
TEL.017-781-6078 FAX.017-781-6103