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三内丸山遺跡についてabout

発掘最前線2021

 

 

 

第5週(6月14日~6月18日)

溝状遺構を詳しく調べています

溝状遺構の柱穴列を確認した状況(画像クリックで写真拡大)

 

 

 第316号溝状遺構と考えられる範囲の両側に丸い黒色土の範囲(写真の黄色線で囲んだ範囲)が連続して列状に続くことを確認しました。

 昨年度までの調査では、溝状遺構の両側に柱穴列がみられることを確認していることから、今回確認した範囲も同様に溝状遺構に関連する柱穴列である可能性があります。

 

      (次回の更新は6月28日の予定です)

 

 

 

第4週(6月7日~6月11日)

溝状遺構の幅を確かめています

溝状遺構の幅を確かめている様子(赤線の左側が溝状遺構の

範囲)(画像クリックで写真拡大)

 昨年度の調査では、第316号溝状遺構が写真の調査区まで30m延びていることを確認していましたが、溝状遺構の片方の端(写真の赤線部分)しか確認できていませんでした。

 今年度は、溝状遺構の両端を確認するため、写真中央より左側の部分を新たに調査を行い、遺構の幅や西側(写真の上)へどのように延びていくか、明らかにしていきます。

 現在は、土の特徴を見極めながら少しずつ掘り下げを行っているところです。

       (次回の更新は6月21日の予定です)

 

 

 

第3週(5月31日~6月4日)

溝状遺構の規模を確かめています

写真1 2本の溝状遺構の位置(写真の上が西)

              (画像クリックで写真拡大)

写真2 第1次調査区で見つかっていた遺構を再び調査して

いる様子 (画像クリックで写真拡大)

 

 

 

 

 

 

 

 

 遺跡北端部の調査区では、溝状遺構が2条が見つかっています(写真1)。

 昨年度までの調査により、第315号溝状遺構は、幅4mで長さが15m以上、第316号溝状遺構は、幅7mで長さが30m以上であることを確認しています。

 どちらもさらに西側に延伸することが考えれるため、先週お伝えした第1次調査区の調査で、溝状遺構がどこまで延びていくか、確認しています(写真2)。

 

       (次回の更新は6月14日の予定です)

 

 

 

第2週(5月24日~5月28日)

過去の調査区を再び調査しています

第1次調査区の埋め戻し土を除去している様子

              (画像クリックで写真拡大)

 遺跡北端部では、昨年度に引き続いて、溝状遺構の調査を実施しています。

 溝状遺構の延伸が想定される範囲には、平成7年度に調査した第1次調査区があり、現在再び調査を始めました。

 過去に調査した区域は、砂や掘上げた土によって埋め戻されているため、それを取り除く作業を今週行いました。

 この区域で溝状遺構の規模を確かめるため、より丁寧に調べていきます。

 次回は、その溝状遺構についてご説明します

       (次回の更新は6月7日の予定です)

 

 

 

第1週(5月17日~5月21日)

三内丸山遺跡の第45次発掘調査を開始しました

発掘調査開始式の様子(画像クリックで写真拡大)

 第45次調査は、遺跡北端部と南の谷北側の2地点で調査を行います。

 遺跡北端部では、昨年度の調査で、溝状遺構が約30m以上の規模となることを確認しました。今年度は、さらにその延伸が想定される範囲の調査を行うことで、溝状遺構の規模や構造を確かめます。

 南の谷北側では、これまで未調査の区域における竪穴建物跡等の分布状況を確認します。

 発掘調査現場は、7月上旬から遺跡北端部を一般公開する予定です。

 

        (次回の更新は5月31日の予定です)