第20週(10月6日~10月10日)
埋設土器の中から人の歯が出土しました
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左の写真は、第18週で紹介したAトレ ンチの埋設土器です。土器内部の土を層ご とに少しずつ掘り下げました。 土器の内部から見つかった土器片は、水 平を意識して置かれているように見えます。 偶然に入り込んだとは思えません。 下の土を掘り出していくなかで、人の歯 が見つかりました。奥歯です。一般に縄文 時代前期・中期のこの地域の埋設土器は子 どもの墓と考えられていますが、出土品 は大人の歯を思わせる大きさです。周りか ら骨の可能性のある破片も見つかりました。 今後、人骨の専門家にみてもらう予定で す。 埋設土器内からの骨や歯の出土例は少な く、この埋設土器(縄文時代中期後葉~末葉 :約48,00年~4,200年前)の時期のものと しては青森県内では初の例です。 この時期以降に見られる再葬墓(土に埋 葬した後に骨を取り出して、土器の中に埋 める風習)との関連の有無を含めて、調べ ていく予定です。
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